アメリカ営業開拓、途中報告

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ところで、今回のアメリカ営業開拓ですが、長文になりますが、⓵どういう経緯でこうなったのか、⓶3週間ニューヨークで過ごしてみて、どんな手ごたえか、➂今後マイアミのギャラリーでの展示会、その他どんな展望があり、皆様にどういう流れで貢献できるかを書いてみたいと思います。

⓵どういう経緯でアメリカに営業に来ることになったのか?

もともと僕は個人事業主で今のように会社法人化する前には、ある方にエージェントになってもらってました。その方はフェイスブックで知り合った、ロバート・ドュポントウィンという、アンディーウォーホールのファクトリーというチームのメンバーで部下だった方です。彼の住んでいるオレンジカウンティというカリフォルニアの中心部から1時間半車で走り訪ねていき交渉説得をしてエージェントになってもらいました。彼にはニューヨークにある、フランスのシャンパンオーナー経営のギャラリーや、グッゲンハイムのフランス系の一族のギャラリーなど色々とあたってもらい、取り扱い作家にしてもらえるように頑張っていただきました。ですが、彼の体調は持病があり、入院を必要としたため、エージェント活動はその後なかなか困難でした。

そんな頃に新しくエージェントを申し込んできたのがジュリアンでした。彼が提示した破格の条件などにより、ジュリアンを頼ることになりました。当時はコロナ前でしたので、世界的に好景気に湧いてました。ジュリアンも大手オークション会社の担当者と会ってたのでオークションに作品を出してもらう予定でした。しかし、世界中をコロナがおそい、状況は一変しました。大手オークションには新人作家を出すのはかなり難しくなりました。またアジア系の作家である僕は、ニューヨークより香港の方が自然なため、色々な要因でかなり出しにくい状況になりました。今年の11月にジュリアンと契約をやめる状況になるのですが、その時、聞いた話では、今の大手オークションでは新人作家なら25,000ドル以上の査定がつく、つまりギャラリーでその程度で買った人が出す場合以上などの条件でないと難しいと聞きました。

この流れを受けて、ロバート・デュポントウィンの友人でVogueのニューヨークアート担当のレイチェルに仕事を頼むことになりました。彼女は自分で会社も持っていて、様々なキュレーションやアートの論評、などの活動をしています。以前には日本の小山冨美雄ギャラリーの作家をプロデュースしたこともあるようでした。またサザビーズ・インスティチュート・オブ・アート、と言って、ロンドンにサザビーズの優秀なスペシャリストを育成する学校があるのですが、彼女はそこで特別講師もしたことがあります。その経緯で、今回、マイアミのグループ展に入れていただき、11月29日からアートバーゼルマイアミという世界最大のアートフェアの時期にマイアミの中心地で町中がアートであふれかえる時期に新しくできるギャラリーで展示会に参加します。

⓶3週間ニューヨークで過ごしてみて、どんな手ごたえか

今回ニューヨークには万全の準備できたわけではありませんでした。限られた資金と限られた時間等の範囲内での行動になるのと、マーケティング活動を中心に行うためです。これは、ビザ等の関係で制限もあるため、こういう活動になります。

当初はニューヨークのメトロポリタン美術館などのパトロンサークルに入り、人脈を広げて展開が見えてくると思っていました。ですが、MOMAの会員制サークルに行った際、あまりにも人が少なかったので、なかなか人脈を開拓できないのではないと思い、どちらに入るのも断念しました。たまたまSOHO HOUSEというアーティストに寛容な社交クラブに入れたので、通いました。なかなか皆さん仲間同士で交流しているため、簡単には人脈は広げられません。ですが絵を通して知りあい、オンラインでもつながれるため、徐々に交流範囲は広がっています。

また日本人の顧客の方などを訪ねたり、色々と感覚をこちらにならすのが精いっぱいだった3週間になります。

⓷今後マイアミのギャラリーでの展示会、その他どんな展望があり、皆様にどういう流れで貢献できるか

今後マイアミのギャラリーでの展示があります。4000スクエアフィート、約100坪のギャラリーになります。田中拓馬スタジオの3倍くらいで天井がかなり高いギャラリーになります。これは、フェイスブックの創業者のマークザッカーバーグの投資会社のビル一階での展示になります。当然販売も行います。こういうギャラリーで売れるには1,ギャラリーの力、2,作品の力、3僕自身の営業努力とこれらの掛け算で決まります。

3の僕自身の営業努力以外はすでにこちらではコントロールできない範囲ですので、今後は3にフォーカスして活動を行っていきます。❶マイアミの現地に知り合いなどを増やしたり、現にいる方を頼ったりする。❷SOHO HOUSEはマイアミビーチにもあるので、そちらにも足を運びネットワークを広げる。❸アメリカ人のお客様で大口の方にまた買っていただけるように努力する。❹コンドミニアムというお客様を呼んでご飯会ができる部屋を借りて、色々な方と親睦を深める。

これらを通して、ギャラリーでの販売、日本の田中拓馬スタジオでのオンライン販売を強化していきます。この先にはアメリカおよび、日本での顧客の方に買っていただいた作品を色々な販路、オークション会社、田中拓馬スタジオ、その他で広げていければと思っています。

最後にレイチェルからはニューヨークのギャラリーは1月が寒さの関係で閑散期なため、個展を仕掛けられるようにギャラリーにアプローチしてくれると聞いてます。色々な活動を通して頑張っていきます。