タロのアート業界丸かじり~絵の値段はどう決まっているのか?~


こんにちは。タロこと、スタッフの富川です。今回は絵画の値段について触れてみたいと思います。

絵画はどのようにして値段がつくのか興味深いところではないでしょうか。ここで絵画も市場に出れば商品ですのでマーケットが存在します。

絵画の世界では、大きく分けてプライマリーマーケット(作家本人やギャラリーから買う)とセカンダリーマーケット(中古やオークション)に分けて考えます。

プライマリーマーケットでは、ギャラリーや作家が値段を決めます。この値段の根拠は今までの作品の傾向や大きさ、販売の履歴などを色々と考慮して、最終的には直感で決めていると思われます。なぜなら、作品は特に原画では一点もののため、どの値段をつけるかの客観的基準はありません。ただし、安すぎたりとか、高すぎたりした場合には、問題が生じる為、ある程度常識の範囲内で決められることが多いです。

一方でオークションなどのセカンダリーマーケットでは、アートネット等がデータベースをもっています。そして、アートネットなどのデータベースがどのくらいの値段で、どの国で売れたかを把握しています。

ここでプライマリーとセカンダリーの値段がどちらが高いか安いかは言いにくいです。なぜなら、これら絵画作品の値段は複雑に決まっていて、缶ジュースや車などの一定の値段で売っているものと違うからです。

作品も同じく需要と供給で決まるので、需要と供給も絶えず変化するため、値段は完全に把握するのは難しいのです。

補足としてオークションにおいて絵画作品が出てくる人は一握りだけです。一部の作家のみなのです。

以上、絵画の値段について書いてきました。話は少しそれますが、田中拓馬においては、過去の作品を改良するようなこともしています。つまり、お客様がいったん購入された作品を手直しして販売するようにしています。この点は、他の画家がやっていない点です。これは、生産販売、アフターケアすべて行っているからできることであるのです。

今回はこのへんで。ありがとうございました。