人間寿司のスランプを打ち破って出てきた、新シリーズ!今の社会を突く


人間寿司が2013年に初代を制作し、当時200万円近い価格で大型の作品が売れました。それから、田中拓馬の主流作品の一つとして様々な面で登場しました。そのうちにネコウサギが分離しましたが、このシリーズは社会的な意義のあるシリーズなので、皆さんに愛されるうちにやめようと休止しました。

そしてスランプが私に重圧としてかかっていました。風景や人物を描いたり様々なトライをしましたがしっくりきませんでした。

しかし、その重圧をはねのけてやっと自信をもって新シリーズの看板作品が数点できてきました。これは共産主義に対する資本主義という意味でなく、今の社会を覆う閉塞感である、富の偏在をテーマにしています。そういった意味で近代という長い以前からの社会の仕組みを体現したお金を中心とした世界、つまりお金ですべて解決するかのような今の社会の在り方への問題提起としての作品です。ぜひこちらの新シリーズご期待ください。