~美術館散歩~ VOL.21 DIC川村記念美術館(千葉県佐倉市)


皆さまこんにちは春菜です。

このシリーズしばらく間が空いてしまいましたが、

以前から気になっていた「DIC川村記念美術館」に

先日行ってきましたので、今回おおくりしていきたいと思います。



近現代アートの大型作品も数多くあり、かなり見応えがありました。

館内撮影不可であり、あまり写真でお届けできないのが残念ですが、

都心から遠くはない場所でもあり(東京駅から高速バスが出ていて1時間ちょっと)

とてもおすすめしたい美術館です。





駐車場から歩いて入口の門をくぐると、

見晴らしの良い、よく手入れされたお庭が迎えてくれます。

噴水があり綺麗です。





美術館の入り口





入口横には、なにやら巨大な置物が。

大きなスクラップ作品のようです。

アメリカの画家彫刻家「フランク・ステラ」の作品。





入口すぐのホール、天井から差し込む光が柔らかく心をうばわれます



さて、このDIC川村記念美術館、見どころは沢山ありますが、

個人的に感動したものが3点ありました。



1 レンブラント・ファン・レイン「広つば帽を被った男」



レンブラントが29歳のときに描いた注文肖像画。モデルは当時アムステルダムに住む

裕福な商人と言われ、妻の肖像画と一対をなしていたそうです。

レンブラントは田中拓馬も敬愛する歴史的画家であり、この作品は何かと目にすることも

あったので、実際に目にすることができてよかったです。

1635年制作と400年近く前なのに色あせることなくオーラを放っておりました。



2 マルク・シャガール 「赤い太陽」



140×100cmと大きな作品で見応えがありました。

謎めいた様々ななモチーフが空間に浮遊しているシャガールらしい
ファンタージーさが特徴で、全体、細部と、楽しめます。



3 マーク・ロスコの巨大壁画ルーム



これは圧巻でした。

うす暗い部屋だなと思ってそろそろ入ると、横幅4メートル近い絵がどーんと現れます。

この部屋は2008年にロスコ作品を飾るために建てられた変形7角形の部屋で、

7つの壁面に7つの大型作品が飾られています。

暗赤色の地に赤や黒、オレンジで門あるいは窓枠のようなものが描かれている抽象画。

暗めの空間となっているため、まるで深い海の底にいるかのような静かで厳かな雰囲気が

感じられ、大型抽象画作品に吸い込まれてしまうような不思議な感覚になります。

世界に4つしかないというこのロスコ専用ルームには実際に足を運んでみると

その不思議さが体験できると思います。





作品鑑賞後、園内を散歩し併設のレストラン「ベルヴェデーレ」でランチをいただきました。

心も体も満足。素敵な1日となりました。



DIC川村記念美術館

〒285-8505 千葉県佐倉市坂戸 631

TEL: 050-5541-8600

時間:9時30分~17時00分

休館日:月曜

入館料:大人1,500円

https://kawamura-museum.dic.co.jp/