アート丸かじり~ロバート・ラウシェンバーグ~
こんにちは。
今回のアート丸かじりは、ロバート・ラウシェンバーグについて書いてみたいと思います。
ロバート・ラウシェンバーグは田中拓馬が好きなアーティストの一人であります。
では、ロバート・ラウシェンバーグはどんな人でどんな作品を創ったのでしょうか。
ロバート・ラウシェンバーグは1950年代にアメリカの日常生活を反映した作品を制作した作家であります。
平面である絵画にタイヤや靴など、街中で落ちているゴミやがらくたを集めて貼り付ける、コンバイン・ペインティングというのを行った作家です。
その作品群は固定概念にとらわれることなく世間に衝撃を与えました。
さらに彼はコンバイン・ペインティングだけではなく多様なジャンルにも挑戦しています。
それはシルクスクリーンの制作もありますし、1990年以降はコンピュータ技術を駆使した作品にも力を入れていました。
また、彼は政治問題にも関心を持ち、ベトナム戦争に反対するなど、平和活動に力を入れ「ラウシェンバーグ海外文化交流」を設立しています。
ラウシェンバーグの作品は、20世紀を代表する現代アーティストのアンディ・ウォーホルとタイプが違います。
アンディ・ウォーホルみたいに商業的ではなく、型にとらわれないのが彼のスタイルなのではないでしょうか。
田中拓馬においてはラウシェンバーグのMoMAの回顧展に行き作品を見たそうです。
その作品は実験的であり面白かったようです。
キャンバスから交通標識が飛び出した作品。
また、宙に浮いた作品など、それらはすべて固定概念にとらわれることなく自由に作られた作品で彼の発想に驚いたそうです。
そして、ラウシェンバーグの作品はそのほとんどが美術館に入っているそうです。
今の田中拓馬が常に新しい発想で実験的なことをし、作品を制作しているのはロバート・ラウシェンバーグの影響なのかもしれません。
田中拓馬も、ロバート・ラウシェンバーグのようにこれからも新しいことに挑戦していくことでしょう。
今回はこのへんで。
ありがとうございました。