コンパスと定規を使った葛飾北斎


田中拓馬スタッフ通信

お世話になっております。 スタッフの富川です。 先日、テレビを見ていたら葛飾北斎のことを取り上げていました。 北斎といえば、江戸後期の絵師であります。 ゴッホも北斎の影響を受けて、その名前は世界的にも有名です。 江戸時代の人なので、謎も多く、どんな人物だったのか、色んな想像が膨らみます。

その北斎が、実は絵を描く時に、コンパスや定規を使っていたというのです。 北斎の代表「富嶽三十六景・神奈川沖浪裏」も、コンパスと定規を使って描いたということらしいです。 たしかに、この作品は円と直接で組み合わせて作られていると納得しました。 北斎の安定した構図は、コンパスと定規を使っての絵なのです。 この点は、北斎のアイデアで、革新的で北斎らしいなあ!と感心しました。 江戸の天才絵師、葛飾北斎へのロマンは、広がるばかりです。

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