田中拓馬の問題意識、MoneyとLoveについて


スタッフの髙橋さんとのインタビューです。

髙橋: 作品を拝見していると思うのが、お金とLOVEっていうことが出てくるじゃないですか。その二つが田中さんにとって対立軸なのか、或いは混ざってるも のなのかとか、どういう関係性なのかなって。

田中: いやー、僕はそれは語りたいとこが結構あるんですけど、多くの女性とかにとって、多分最低限稼いでこいってのはあるじゃないですか。それはあると思うんですよ。資本主義とLOVEの関係って結構難しいと思うんですけど、それは動物の話になってくるんですよね、恐らく。だから結構難しいんですけど、資本主義の限界というか、お金の話ですよね。お金とLOVEの話は、基本的には相反するんですけど、別のベクトルだと思うんですよ。

でも、これは実は結構密接な関係だったりとかするんで、簡単にはお金があれば愛はいらないとか、愛があればお金はいらないとかそういう話じゃないんですよね。結構密接に結びついてて、どっちかだけとか言ってる奴とか結構怪しいんで。愛とかというのは多分自己犠牲的な要素が多分伴うものだと思うんですけど、お金っていうのは少し違っていて、他人から搾取するみたいなとこがあるんで、ちょっと微妙な感じがしますね。その関係は、色々感じるとこありますね。特に今の社会だと僕が生きてた10年前の時代より社会がみんなお金お金いってるんですよ。まあ、僕もそう言ってるかもしれないですけど、皆お金お金いってるんで、社会全般が歪んできてて、もう余裕がないんですよ。

このあたりをテーマにしたヤフオク作品はこちらのシリーズになります。



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