現代アートとは?


スタッフ通信

そもそも現代アートとは何なのでしょうか! 一番簡単にいってしまうと、「20世紀以降のアート」といい方ができると思います。 それだと簡単すぎますので、もう少し付けくわえたいい方をします。

19世紀が終わり20世紀になると、社会は変化しました。 自動車、航空機、写真、電信、電話からエレクトニクス、コンピュータ、原子力、宇宙開発など、技術が爆発的に発達し、私たちの暮らしは大きく様変わりしました。

また、世界のあちこちに大都市が生まれ、人々はそこで生活するようになりました。 そして、世の中の変化に伴って、人々の価値観や感覚も大きく変わっていったのです。 その結果、ルネサンス以来の美術では人々は飽きたらなくなり、新しい時代にふさわしい新しい美術が求められるようになりました。 それが現代アートです。

新しい時代に生まれた美術というと、なんとなくプラスの側面だけのイメージをさせてしまうかもしれませんが、20世紀に体験した世界大戦は最大の負の産物ですし、そこまで行かなくても、都市生活において人間関係は希薄になりました。 ですので、現代アートはそうした負の側面にも目を向けています。

その結果、現代アートは必ずしも美を表現するものではなくなり、理解しにくいものになってしまったのです。 それが、鑑賞者に「意味がわからない」とか「とてもついていけない」といった感想を抱かせてしまったのでしょう。 そんな風に現代アートとは、20世紀以降に飛び出した、何でもありの芸術であります。

そして、現代アート画家田中拓馬においては、現代の資本主義において発生する問題を深く捉えて作品にします。 例えば、今、我々が新型コロナウイルスに直接して、人類が危機にふんしている問題なども俯瞰的に捉えて作品化して提示しております。 こんなところも現代アートができる醍醐味ではないでしょうか。